2017.06.23
次期紙幣の方向性を決める調査(実験)
人が紙幣のどこを見て紙幣の種類を判別しているかを調査し、紙幣を見た時の感覚や取り間違えやすさなど定量化して、さらに心理学の知見に基づいて、健常者だけではなく、視覚異常者や視力の弱い人、全盲の人でも違いがわかりやすいお札のデザイン改善案を提案する。
使用した手法
- ● Change blindness tasks with eye tracking
変化に気づくまでの時間を測定し、早く変化に気づき易いデザインへ提案 - ● Visual search with eye tracking
見て欲しいポイントをいかに正確に早く見つけられるかを、統計処理して優劣を判断
クライアント:独立行政法人 国立印刷局様